作品紹介
- 作品名
- どこでも野点 掌に載る茶箱、掴める茶箱 湯から段取り出来る超小型茶箱のフライト可能版
- 材質
- 朴 欅 桂 クロコダイル皮革
- 使用した道具
- トリマル君 ドリルスタンド
- 作品コメント
- 茶箱や茶籠の説明で、ここに湯が有ればお茶が点てられると述べた例がありますが、もし無かったら困りますよね。そんなどうでも良いような屁理屈から、普通の茶箱以外に、湯から段取り出来る茶箱も幾つか組んできました。そんな中でも『Gubigubiチタン瓶』や『デミタスチタンカップ』の掌に載るガスコンロ収納の茶箱は、アチコチへ帯同して使ってきましたが、飛行機に載せる事が、手荷物預けでボンベにガスが無い状態でも未使用証明がなければ不可能でした。それで、アルコールコンロ(アルコールストーブ、略してアルスト)版を用意することにしました。これなら、現地で燃料調達しての野点ができます。一方、火気使用不可の場所も当然あります。普通の茶箱に魔法瓶を用意すればいい事ですが、それの極めて小さい版を組むことにしました。目標は500mlペットボトル級の大きさです。
掌に載る茶箱では、220ml湯沸かしカップに収まる火器が必要です。エバニューのBLUENOTE stove(EBY637)という格好のアルストが2022年春に出てました。難点は津田梅子先生札1枚では無理で、更にプレヒーティングプレートという必需小皿を足すと、更に北里博士札2枚を加える必要があるという定価値段でした。怪しくないサイトから入手で、本体のみで北里博士札2枚+白銅貨1枚でお釣りが来ました。(余談ですがその購入先は、2か月後に破産したそうです)小皿は手持ちのアルミ蓋の中から丁度のを見つけて、これで機能は十分です。サイドバーナーという気化燃焼方式なので少しは風に耐えますが、屋外での使用には防風装置が絶対必要です。それで、アルスト台+防風壁+茶筅立て用の板台を作ることにしました。当初案では防風壁も木工作を目論みましたが、難燃塗料能力以上の炎で敢無く断念し、0.3ミリステンレス板で対応です。茶碗外径円2つ分の眼鏡状の5ミリ朴板をトリマル君で切り出し、木口でマグネット接合する『二つ折り丸盆』方式で分離接続する板台を工作です。『提げ茶箱II』装備のアルストと遜色ない火力で2人分のお茶を点てる事ができます。炎が結構大きいことから、ハンドルが外に出ているデミタスカップで、掌に乗る茶箱アルスト版を組み上げました。
貧乏茶箱作りにとって、100均はアイデアの宝庫であり、資機材調達の必需店です。セールで5~600mlペットボトル用カバー2個セットを入手してましたが、掴める茶箱のカバー(仕覆と言うには大袈裟)になるとは予想してませんでした。抹茶2服分の必要湯量は清め分含めて最低200mlで、この容量の小太り魔法瓶を見つけた時に、例のカバーと組み合わせれば、掴める茶箱が出来ると思いつきました。『自転茶箱』が発端で『ダブル椀化』で薄肉化した欅椀を更に内側を削ぎ落し、茶碗内部に茶道具を収めた状態で、魔法瓶の上下で挟み込み、カバーにピッタリ納める形態を取ると、掴める茶箱が出来ます。茶入れや茶杓や金平糖入れは手持ち道具の中から選抜し修正加工ですが、茶巾箱は手頃大きさのが無く、皮革で新作です。遊び心から、クロコダイル革の茶巾箱を作ってみました。風が吹く野点必携の茶筅立ても小型版を作成です。最近の近所散歩帯同はもっぱらこれです。
鎚起の槌目カップGubiGubiに吊り手付けてチタン瓶へ てのひら茶箱(野点)セット BRS3000TとTC-15 ゼブラウッドで茶杓
てのひらに包める湯沸かし付き茶箱 超小型どこでも野点セット デミタスチタンとTC-15とBRS3000T
瓢箪茶箱を初釜で点前デビュー 久し振り正座用に合曳製作 二つ折り丸盆製作
提げ茶箱IIの製作と初釜での点前
自転茶箱、ボトルケージに納まる自転車用茶箱をトリマル君で。ミニベロ(Dahon Dove)のフロントディレイラー、多段化の第2弾
ミニベロ(カワムラ ライカ 16インチ)にサンプレックス スーパーLJのフロントディレイラーを装着し、椀をダブル化した自転茶箱に黒檀の分割芋茶杓を載せて野点へ
作者紹介
- 作者名(ニックネーム)
- sarusuberi
- 年齢
- 70代
- 木工歴
- 6~10年
- お住まい
- 東京都