


作品紹介
- 作品名
- ミニベロの調整に使うグリップ式サイクルワークスタンド、トリマル君用集塵機の初使い
- 材質
- 15mm合板、グリップ式サイクル壁掛け金具
- 使用した道具
- 高儀トリマー、サークルカットジグ「トリマル君」
- 作品コメント
- 中学時代からの自転車趣味で、多くの自転車を組んできましたが、家の壁に今掛かっているのはツーリング車、快速車、女性用車の3台で何れも26インチ以上の車輪径のものです。これらの自転車整備に使うワークスタンドはトップチューブ(水平のフレーム部)をヒョイと引っ掛けるもので、使い易く長く使ってきました。一方、自転車趣味をやっていると何時かは陥るといわれるミニベロ(ミニサイクル)にも学生終り頃から16インチ車に嵌りました。これは水平チューブが無いので、整備は前述ワークスタンドを無理に傾け遣り繰り使いしてましたが使い難いものでした。4年ほど前に14インチ車を手に入れたのを機に、古い16インチ車をこれが最後の自転車道楽と全面レストアする事にしました。その際に、ワークスタンドをミニでも使い易いグリップ式(フレームを掴む方式)に替えようとも思いましたが、既存スタンドが使い易く、一番はコンパクトに畳める良さがありそのままになってました。置き場所で何時も苦労してますので。
最近になって、壁に固定する受手グリップ式金具を知り、野口博士札3枚でお釣りが来ると知って、金具軸を90度回転し木工工作で接続パーツを作れば既存スタンドでグリップ握り式が出来ると考えました。
届いたグリップ金具は、それ自体はシッカリしてますが、壁掛けや天井吊りの木ネジは大丈夫かな?と思いました。特にこれから来襲予想の大地震時にはね。私の場合はボルトナット固定で自転車調整時だけですから問題ありません。
金具の余計な長さ部分を切断し、グリップ付け根部を固定する版を旋回機能にするために、トリマル君使ってマイターゲージと同様な円弧状の溝を削りました。トリマル君の集塵装置は初工作使いで、ビット突き出しが浅い時は驚くほど吸い込み順調でしたが、深くなると(トリマー本体がガイド部に深く入ると)吸い込み口に被り狭くなって能力が低下です。これはアクリル板に吸い込み口を接続する場所をもっと下にすれば回避できた事ですが、アマチュア工作の限界で今の場所が精一杯だったということで判って居た事ですが、メーカーさんが作る際にはそうならないよう設計をお願いします。後はボルトや摘みでシッカリ組み上げです。
26インチ以上ではこれまで通りの使い方で、またミニベロの場合は新規アタッチメントを組付けて自転車整備が出来て、終わればコンパクトになって仕舞えるという事で、遊び道具が増えなくて良かったです。
作者紹介
- 作者名(ニックネーム)
- sarusuberi
- 性別
- 男性
- 年齢
- 60代
- 木工歴
- 0~5年
- 住所
- 東京都