Bandsaw Cat -バンドソーで作る3D猫-
作成者:OFF
2023年1月16日
作品紹介
- 作品名
- Bandsaw Cat -バンドソーで作る3D猫-
- 材質
- 2×4のパイン材、顔料系塗料、ウレタン(上塗り)
- 使用した道具
- バンドソー(オフコさんで18年ほど前に購入したKERV DF-14)とPegasスクロールバンドソー(昨年春にオフコさんで購入)、あとはサンディング用にリューター
- 作品コメント
- バンドソーだけで作る動物ものには以前から”トナカイ”(YouTube バンドソーマジックで検索)があります。これはちょっとしたマジックのような作り方で超有名です。海外のバンドソー愛好家は一度ははまっているようです。でも、これで作るには動物の姿にかなり制限があります。いろいろな表情を出すには無理があるので、今回、簡単にできて表情豊かな動物をバンドソーだけで作る方法を考えてみました。
まず、側面から投影した猫の姿を用意したブロックから切り出します。それを猫のお魚の3枚おろしみたいにスライスします。2枚は猫の右(R)と左(L)の外側の板です。1枚はその左右の側板に挟まれる板(C)です。厚さは、いくつか試した結果、RとLが7mm、Cが5mmでバランスが良かったです。我が家の猫はすこしデブっているのでCは6mmでもよいぐらいです。カットした各板の不必要な部分(前脚、後脚、尾、耳)を切り落とします。これを、重ねて接着すれば、猫を横から見た時の自然な姿が現れます。あとはサンデイングして塗装するだけです。
制作過程の詳細は、YouTubeを観ていただければ嬉しいです。
https://youtu.be/z7AdJAFWdS8
https://musasabi-koubou.com/
作者紹介
- 作者名
- むささび
- 性別
- 男性
- 年齢
- 70代
- 木工歴
- 11年以上
- 住所
- 東京都
- 自己紹介
- 木工好きの老人?です。年金生活に突入し、木工が生活の大きな位置を占め始めています。これまでいろいろな趣味を手掛けてきましたが、一貫して続いているのは木工です。特にこの15年ほどはオフコさんで購入したバンドソーと木工旋盤を使って楽しんでいます。この二つが工房に来てから、木工が一段と楽しくなりました。特にバンドソーは高齢者に優しく、用途も無限大で必需品です。最近、ぺガスのスクロールバンドソーも購入してしまいました(https://youtu.be/zdfG-lexlkg)。というわけで、庭の小さな工房で日々木工を楽しんでいます。
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